川口市 観光の魅力
川口市は、埼玉県の南端、東京に隣接する利便性と、ものづくり・自然・文化が調和するまちです。歴史ある産業と豊かな自然、個性ある商店街やイベントが共存し、訪れる人々に多彩な魅力を提供します。
🔥 1. ものづくりのまち「川口」
かつて日本有数の鋳物の産地として知られた川口。現在も市内には鋳物工場や金属加工の技術が息づき、「たたら祭り」などを通して産業文化を体感できます。鋳物職人の技術に触れられる見学施設や工房体験も注目です。
🌸 2. 四季折々の自然と花
春には安行桜(あんぎょうざくら)が一足早く咲き誇り、密蔵院を中心に多くの人が訪れます。夏は荒川河川敷の花火大会が夜空を彩り、秋には紅葉と共に歴史ある寺社が映え、冬も散策や初詣で賑わいます。
🎇 3. 年間を通じたイベントの数々
川口たたら祭り(8月)
川口花火大会(秋)
七夕まつり@ふじの市商店街(7月)
川口おかめ市(12月)
地元に根差したイベントが盛んで、地域と来訪者の心をつなぐ交流の場となっています。
🛍 4. 商店街と地元グルメ
川口駅周辺を中心に、ふじの市商店街や昔ながらの市場、ユニークな飲食店が立ち並びます。川口焼きうどんや地場野菜を使ったグルメも人気。アートや古本市、地域イベントも日々の賑わいを演出します。
🏞 5. 都市と自然が調和するまち
東京まで電車で約20分というアクセスの良さを持ちながら、荒川河川敷や公園などの自然も豊富。週末には、ピクニックやサイクリング、バードウォッチングを楽しむ人で賑わいます。
観光で「発見」する川口の魅力
歴史と未来、自然と都市、文化と人。
そのすべてが織りなす川口の風景は、訪れるたびに新しい発見をもたらしてくれます。
川口市旅行観光協会では、そんな川口の魅力を一人でも多くの方に感じていただけるよう、イベント・ガイド・観光資源の発信を行っています。
ぜひ一度、川口へお越しください。
Angyo cherry tree
川口市安行エリアで春の訪れを告げるのが「安行桜」(あんぎょうざくら)。ソメイヨシノより1〜2週間ほど早く咲く、濃いピンク色が特徴の桜。川口市発祥で、特に密蔵院(みつぞういん)を中心に名所として知られています。
参道沿いに約30本がアーチを形成し、幻想的な桜トンネルが続きます。境内には濃いピンクの花が映え、落ち着いた雰囲気でお花見が楽しめます。
安行出羽の桜並木は、100m程連なる美しい並木道で満開時には圧巻です 。
Arakawa Bridge
東京都北区赤羽と埼玉県川口市舟戸町の間で荒川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の密接する3本の複線鉄道橋です。
所在地:埼玉県川口市舟戸町〜東京都北区赤羽岩淵間
橋梁の形式:下路曲弦ワーレントラストラス橋(鋼製トラス構造)
全長:約692 m(およそ87 m+87 mを含む橋梁)
竣工時期:1927年竣工、1960年代に電車線を再整備(1964–65年)
歴史あるトラス橋で、鉄道と構造美の両方を楽しめます。河川敷からの撮影・散策に最適なスポット。電車の通過シーンを撮影したい鉄道ファンに特におすすめです。
Fujinoshi Shopping Street
ふじの市商店街には昔ながらのお店も多く、親しみやすい場所です。
所在地:川口駅東口から徒歩5〜7分。幸町2丁目エリアを南北に約400 mにわたって続くアーケード商店街です。
店舗数:約70〜73店舗が加盟。スーパー、飲食店、呉服屋、花屋などバリエーション豊か。
毎年7月上旬、商店街全体にカラフルで大規模な七夕飾りが装飾され、屋台やイベントが並ぶ賑やかな風物詩。例年5日間で約10万人が訪れ、手作りの吹き流しや太鼓演奏などが楽しめます。
Kawaguchi Fireworks Festival
川口市花火大会は、埼玉県川口市が主催する市内最大級の花火イベントです。都市近郊でありながら、広々とした荒川河川敷を舞台に、音楽と融合した花火演出が楽しめる人気の大会です。
開催日:例年11月上旬開催
時間:18:00ごろ打ち上げ開始(約1時間)
会場:荒川運動公園周辺(川口市荒川町付近)
打上数:11,000発(スターマイン、音楽花火など)
観覧方法:有料観覧席 + 一部無料観覧エリアあり
Okame Festival
川口市のおかめ市は、江戸時代から年の暮れに神社の境内で開かれていた市が起源とされています。明治時代には、東京の酉の市に倣い熊手を販売するようになり、その熊手におかめの面を付けたことから「おかめ市」と呼ばれるようになりました。
川口神社おかめ市
開催日:毎年12月15日 13:00~20:30
開催場所:川口神社および周辺道路
アクセス:JR川口駅東口より徒歩約10分
特徴:約400軒の露店が並び、熊手や縁起物、飲食物などが販売されます。川口市最大級の祭りとして、多くの来場者で賑わいます。